数学I・Aチェック&リピート
最短経路
← 第8章 確率 :同様に確からしい →
余事象の確率
問題文をクリックすると解答をみることができます.
同様に確からしい †
類題演習 †
根元事象のとり方として,座席を区別した順列を考えるか,
円順列を考えるか迷うかもしれません.
同様に確からしい根元事象ならどちらでもよいです.
硬貨はすべて区別して同様の確からしさを確保します.
(2)は4色のうちの3色で塗り分ける,4色すべてを使って塗分けるの2通りがあります.
「誰」が「どの手」で勝つかと考えましょう.
(3),(4),(5)の確率では,同程度に起こる根元事象が何かをはっきりさせて,
条件を満たすものを数えましょう.
(1)での組み合わせはどれも同じ程度に起こると期待されます(同様に確からしい).
(2)では条件を満たす組(a,b,c,d)の個数をコツコツ数えます.
コインのみならず表裏も区別した根元事象を考えましょう.
同様に確からしい根元事象をはっきりさせましょう.
10個の球すべてを区別して同様の確からしさを担保します.
座席すべてに通し番号1〜15をつけて15人の座り方を数えましょう.
撹乱順列をテーマにした確率の問題です.4人ならすべてを書き上げることもできます.
情報から条件を満たす人数を求めましょう.
Xが奇数となるのは「1と3」または「3と3」を取り出すときですが,
「3」を記入したカードは2枚あり,この2枚は区別して起こり方を数えます.
「誰が」「どの手」で勝つかを考えてみましょう.
もとの引き出しに戻る3つの商品を決め,残り3つの入れ方を数えます
(残りの商品の個数が増えてくるとこの入れ方はかく乱順列という一般論があります).
「同様な確からしさ」を保つために10枚の硬貨はすべて区別します.
2つの整数x,y(x<y)の差が1より大きいという条件「y−x>1」は
「x<y−1」と言いかえることができます.