方程式と複素数および複素数平面(1)
方程式と複素数および複素数平面(2)
方程式と複素数および複素数平面(3)
複素数のベクトル的側面を確かめる良問です.
zの存在範囲はベクトルと同じように斜交座標系を考えるとよいでしょう.
(1)三角形の面積公式の複素数版です.(1),(2)ともに共役の計算に慣れておく必要があります.目標を立てて式変形していきましょう.
平行移動と回転についての基本問題です.原点以外の点のまわりの回転も扱えるようにしましょう.
極形式での表現と図形的意味を繋ぎましょう.
回転して楕円の標準形を求める問題です.複素数平面上の点zを原点のまわりにθ回転させた点は(cosθ+i sinθ)z として求めることができます.
|α-β|≦1は線分αβの長さについての不等式です.
アポロニウスの円です.
実数であるための条件と円の方程式を求めています.
ベクトルでいうと,(1)は2点(通過点と方向ベクトル)が与えらえれたときの直線の方程式,(2)は通過点と法線ベクトルが与えられたときの直線の方程式となりますが,これを複素数で表せということです.
(1)Pが△OABの外心である条件は「OP=AP=BP」です.αβ=zをαだけの関係式として表しましょう.(2)αβ=zを満たすα,βが存在するようなzの条件を求めます.
4点が同一円周上にあるための条件(共円条件)
3点が同一直線上にあるための条件は?
Eを求めるとき,△ADE≡△ABCには同じ向きに合同であるときと逆向きに合同であるときの両方があることに注意しましょう.
三角形の相似条件,分点公式を確認しておきましょう.
鋭角三角形である条件を長さでとらえるか,角でとらえるかで解法が分かれます.
α,β,γの対称式であることに着目して,α,β,γの間の関係を探りましょう.
正方形をつくるためのzとwの関係(回転移動と相似変換)を式で表しましょう.