13年 京都産大 理・コン理工・総合生命 2

13京都産大・理・コン理工・総合生命2

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2 つの方針が考えられます.

(i) x 座標,y 座標の決め方は62 = 36 通りあり,これらの起こり方は同様に確からしい.この36 通りを全事象とした確率を考える.
(ii) x 座標,y 座標は2 個のさいころの目の出方で決まる.これら試行は独立であり,それぞれの試行で起こる事象の確率はそれぞれの確率をかけたものに等しい.

独立試行を意識した解答もつくれるようにしておきましょう.

04年 東京工大 後期 1

04 東京工大 後期 1

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本問では「場所」と「もの」となっていますが,「封筒と手紙の問題」として有名です.フランスの数学者モンモール(1678~1719) が提唱したとされています.
これは完全順列あるいは攪乱順列とも呼ばれており,この総数をモンモール数といいます.